OUR WORK実例紹介

光と名作家具が調和する、心地よき「終の住処」

Before Photo
Data
  • 区分/間取り

    マンション/1LDK+WIC
  • 面積

    76.71 ㎡
  • 築年数

    21 年
  • 内容

    リノベーション
  • エリア

    東京都目黒区

光と名作家具が調和する、心地よき「終の住処」

住み慣れた目黒区のマンション。立地も日当たりも気に入っているこの場所を、人生の後半戦を楽しむ「終の住処」にしたい。
そんな想いから始まったK様のリノベーション。パートナーに選んだのは、迅速で真摯な対応、
そして何より担当者の人柄に信頼を寄せたFINDでした。

約20年前の新築購入時、3LDKを2LDKへと設計変更して暮らしてきたK様。
ゆとりある広さは気に入っていたものの、経年による設備の傷みや、北側の部屋に光が入らないこと、
テカリのある床材の質感など、少しずつ「変えたいこと」が明確になっていました。
今回のプロジェクトでは、間取りの骨格は活かしつつ、スケルトン状態から細部を徹底的に見つめ直しました。

テーマは「お気に入りの北欧家具が映える、ギャラリーのような住まい」。
床材はテカリを抑えたオイル塗装のオーク材へ、壁は清らかな白へと刷新。
以前のダークブラウンの空間から一変し、南からの光を柔らかく拡散させる、
明るく開放的なLDKへと生まれ変わりました。

ダイニングキッチンは、友人とワインを愉しむ社交の場。
かつてのキッチンカウンターを撤去し、ダイニングスペースを拡張したことで、
愛用のルイスポールセンの照明やYチェアがより美しく引き立つ構成に。
背面の大型収納や、デッドスペースを活かしたワイングラス用の造作棚など、
機能美と趣味性が共存する空間です。

音楽を愛するK様が、専門業者と共に作り上げた圧巻のオーディオラック。
CD1000枚を収めるための緻密な設計は、今回のリノベーションにおける大きなこだわり。
床や壁のトーンを整えたことで、こうした思い入れのある家具たちが主役として空間に馴染んでいます。

リビングでは、壁面をわずか50cm後退させるという細やかな調整を行いました。
この「わずかな余白」が空間に絶妙なゆとりを生み、
ヴィンテージのポール・ケアホルムのソファを置いても圧迫感のない、贅沢な時間が流れる場所に。

長年の悩みだった「北側の暗さ」は、キッチンと寝室の間に設けた開閉式の室内窓で解決。
視線が住まいの端まで抜けるようになり、どこにいても光と気配を感じられる住環境を実現しました。

寝室や書斎などのプライベート空間は、建具ではなくカーテンで仕切ることで、
軽やかさと柔軟性を持たせています。
書斎には収納を集約し、ワインセラーも組み込むなど、
生活感を隠しながらも自分らしい暮らしを謳歌できる工夫を凝らしました。

水回りは一転して、シックで落ち着きのあるトーンで統一。
タイル使いが印象的な洗面台や、黒を基調としたバスルームなど、ホテルのような静謐さが漂います。

「60歳を待たずに、早めに決断して正解でした」と語るK様。
資材高騰などの社会情勢も踏まえ、思い立った時に動いたことが、
結果として今の心地よい日々へと繋がっています。

大きく間取りを変えずとも、素材選びと緻密な空間構成によって、住まいの質はここまで高められる。
お気に入りの家具に囲まれ、光の中でワインや音楽を愉しむ。
そんな理想の「終の住処」が、ここに完成しました。