OUR WORK実例紹介
- 2026.01.17
- リノベーション/リフォーム
仕事に集中できる、ギャラリーのような空間
-
区分/間取り
マンション/1LDK -
面積
75.41 ㎡ -
築年数
20 年 -
内容
リノベーション -
エリア
神奈川県川崎市
暮らしと仕事、ふたつの空間を横断するリノベーション【オフィス編】
GoogleマップをきっかけにFINDを知り、施工事例を通して「空間全体をトータルで提案してくれそうだ」と感じたことが、
今回のリノベーションの始まりでした。
もともとお隣同士の片方の住戸にお住まいで、「いつか隣が売りに出たら」と考えていたところ、
タイミングよく販売開始を知り購入を決断。
新たに取得した住戸を自宅として改修し、これまで住んでいた住戸を事務所として活用する、
暮らしと仕事を隣り合わせに再構築するプロジェクトが動き出しました。
インテリア雑誌の編集に携わっていた経験から、好きなテイストやイメージは明確。
その一方で、空間としてどうまとめるかはFINDに一任し、
打ち合わせを重ねながら住まいとオフィスそれぞれに最適なかたちを探っていきました。
こうして完成したのは、用途も空気感も異なる2つの空間を行き来しながら、オンとオフを心地よく切り替えられる住環境です。
自宅のリノベーションがひと段落し、次に取りかかったのがオフィスとして使う空間でした。
以前は外部でオフィスを借りたり、自宅の一角を仕事場にしたりと、
ずっと限られたスペースで仕事をしてきましたが、
「もっと広い空間で、きちんと仕事に向き合える場所がほしい」と思ったことが、この計画のきっかけだったといいます。
住まいの改修を通して得た経験を踏まえ、今回は「予算内で、どれだけ効果的な間取り変更ができるか」をテーマに進めましたが、
完成後は「想像していた以上の仕上がりで、とても満足しています」と語ってくださいました。
仕事場と資料保管を兼ねた土間スペースには、あえて磁器タイルを採用。
大きなガラス扉や玄関横のミラー、アーチ型の開口、アクセントとなる柱、スマートなブラケット照明、
白で統一したライティングレールやスイッチなど、生活感を極力抑えた構成にしたことで、
「無機質さと有機的なアクセントのバランスが絶妙で、まるでギャラリーのよう。
自然と仕事に集中できる空間になりました」と実感されています。
色を見る仕事だからこそ、照明計画にも強いこだわりがありました。
床材は当初、塩ビタイルも検討していましたが、「ここは費用をかけても質を高めたい」と磁器タイルを選択。
結果として、「選んで本当によかった」と感じられる仕上がりになったそうです。
一方で、応接を兼ねたリビングスペースは、コストバランスを意識しながらの計画に。
フローリングの上貼りや、既存キッチンカウンターの撤去による腰壁のモールテックス仕上げ、扉のシート貼り、
シンク磨き、壁一面の木パネルなど、限られた予算の中でも効果的な素材使いを重ねました。
「自宅とはまったく違うインテリアが楽しめて、来客対応や仕事の合間の気分転換にもぴったりな場所になっています」と話されます。
生活の場と仕事の場を明確に分けたことで、オンとオフの切り替えがしやすくなり、気持ちにも余白が生まれました。
空間が整ったことで、これまで選ばなかった家具やデザインにも自然と挑戦できるようになったそうです。
今後は造作本棚を設けたり、ジャパンディテイストの要素を取り入れたりと、さらに手を加えていくことも検討中。
「完成して終わりではなく、時間とともに育てていけるオフィスになりました」と、これからの変化も楽しみにされています。
