OUR WORK実例紹介
- 2026.08.17
- リノベーション/リフォーム
神田小川町から世界へ。日本の文化を伝える「おもてなしのオフィス」
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区分/間取り
オフィス -
面積
30 ㎡ -
内容
リノベーション -
エリア
東京都千代田区
日本の優れた小説や映像作品を世界へ届け、「日本と世界を良縁で紡ぐ」架け橋として活動される株式会社OMUSUBI様。新たな拠点に選んだのは、ビジネスと多彩なカルチャーが軽やかに交差する神田小川町でした。
どこか新しい物語の始まりを感じさせるこの街で選んだ物件は、新築オフィス。
特有の無機質な空間を自社の想いに寄り添う場所へ生まれ変わらせるため、以前にもオフィスリノベーションをお手伝いしたFINDへ、再びお声がけをいただきました。
ゲストを迎えるミーティングフロアと日々の業務を支える執務フロア。異なるコンセプトを持つ2層のプロジェクトが動き出しました。
ミーティングフロアは、海外からのゲストを迎えリラックスした対話を交わすための空間。お施主様のこだわりである「国産プロダクト」と「和を意識しつつもモダンで洗練されたデザイン」を追求しました。
伝統的な格天井を現代的に再解釈した空間に、タイムアンドスタイルの家具や岐阜の伝統工芸を昇華させた照明を選定。ひとつひとつのプロダクトが持つ背景は、日本のものづくりや文化を語る、自然な会話のきっかけとなります。
夜には人が集い、軽く食事も楽しめる。そんな心地よい空気感を大切にしながら、夜のシーンまで意識して設計。モデュレックスの照明計画を取り入れることで、昼と夜で表情を変える落ち着いた佇まいに仕上げました。
ミーティングフロア直下の階に配した執務フロアは、スタッフのクリエイティビティを高めるシンプルで機能的な空間に。
全体をすっきりと構成しつつ、アクセントとしてOMUSUBI様のコーポレートカラーである赤をメインに、グリーンブルーとベージュを取り入れています。この色彩計画の着想源となったのは、お施主様がパリで購入されたマグカップ。
それぞれの色が空間に美しく映えるバランスを、対話を重ねながら決定していきました。
座り心地を追求したVitra社のワークチェアを採用するなど、日常の業務を快適に支える機能性も備えています。
ワークデスクはTime&StyleのOverlap tableを特注サイズでオーダー。
美しい木目と使い込むほどに色や風合いの変化を楽しめるオーク材を選定しました。
全体にシャープな意匠に「EDOHOTARU」の柔らかな丸みを重ねて。
オフィスの無機質さを払拭するため既存天井をすべて排除し、格式と秩序の美を象徴する格天井を新たに施工。
折り上げ天井に間接照明を仕込むことで優しい光を広げ、ホテルのような品格ある佇まいを演出しています。
収納カウンターの壁面にはナラ材のリブを採用し、立体感あるアクセントに。
天板には自然素材ならではの表情を持つ玄昌石をあしらい、そのトーンに合わせてリブの一部も濃いグレーで塗装しています。
よりノイズレスな空間目指し、ダストボックスはカウンター内部に納めました。
白を基調にした明るく軽やかな執務フロア。
機能的なオフィス家具を取り入れ、デザインの美しさだけでなく、気負わず快適に働ける居心地のよさを大切にしています。
執務フロアの照明はダウンライトと浮遊感のある軽やかなライン照明でシンプルに。
眩しさを抑えた均一な発光面が空間に広がりをもたらし、デスク天板へ必要な明るさをしっかりと届けます。
入口からの視線を程よく遮るパーティションは、ホワイトボードとしても活躍する機能的なデザイン。
足元にはざっくりとした風合いのカーペットを敷き込み、オフィス全体に落ち着きと心地よさを添えています。
入口を入ってすぐのパーティションにはOMUSUBI様のロゴサイン。
「縁を結ぶ」という想いを込めたデザインとコーポレートカラーの赤が白い壁に映えます。
空間を通じて豊かな暮らしをとどける