OUR WORK実例紹介

整えることで、暮らしが広がる住空間

Before Photo
Data
  • 家族構成

    ご夫婦
  • 区分/間取り

    マンション/3LDK
  • 面積

    89.37 ㎡
  • 築年数

    20 年
  • 内容

    リノベーション
  • エリア

    神奈川県川崎市

暮らしと仕事、ふたつの空間を横断するリノベーション【住宅編】

GoogleマップをきっかけにFINDを知り、施工事例を通して「空間全体をトータルで提案してくれそうだ」と感じたことが、
今回のリノベーションの始まりでした。

もともとお隣同士の片方の住戸にお住まいで、「いつか隣が売りに出たら」と考えていたところ、
タイミングよく販売開始を知り購入を決断。
新たに取得した住戸を自宅として改修し、これまで住んでいた住戸を事務所として活用する、
暮らしと仕事を隣り合わせに再構築するプロジェクトが動き出しました。

インテリア雑誌の編集に携わっていた経験から、好きなテイストやイメージは明確。
その一方で、空間としてどうまとめるかはFINDに一任し、
打ち合わせを重ねながら住まいとオフィスそれぞれに最適なかたちを探っていきました。
こうして完成したのは、用途も空気感も異なる2つの空間を行き来しながら、オンとオフを心地よく切り替えられる住環境です。

まず着手したのは、自宅として使用する住まい。
当初は「パントリーをつくりたい」「キッチンをフルフラットにしたい」といった大まかな要望からスタートし、
費用感が見えてくるにつれてイメージも具体化していきました。
既存の間取りは活かしつつ、空間の質を高めることに重きを置いて計画しています。
「すっきりと暮らしたい」という思いから、収納計画や扉の納まりを丁寧に検討。
リビングの収納は縦長の扉へと刷新し、玄関や各居室も取手レスのオーダー扉で視覚的なノイズを抑えました。

LDKではキッチンを主役に据え、重厚感のある「LIXILのリシェル」を軸に空間全体をコーディネート。
下がり天井や照明、白タイルを組み合わせることで、キッチンが自然と“見せ場”となる構成に。
使い勝手の良さや食洗機による家事負担の軽減も、大きな満足ポイントです。

縦長で単調になりがちだったリビング・ダイニングには室内窓を設け、空間に広がりと奥行きをプラス。

初期段階での提案をきっかけに施工範囲とインテリアのイメージが大きく広がり、
実際に暮らしてみてもその効果を実感されています。
玄関や寝室にも室内窓を取り入れ、デザイン性だけでなく通風や快適性にも配慮しています。

リビングからは空間の広がりやルーフバルコニーの気配を感じられ、ドアを閉めれば個室としてのおこもり感も確保。
特にご主人のお気に入りのポイントとなっています。

照明計画にもこだわり、アートやオブジェを楽しめる暮らしへ。
家具はオーク材で統一し、壁紙は落ち着いたグレーを選定。

洗面台は、旅先のホテルで思い描いてきた理想を形にした、お気に入りの場所となりました。

仕上げや点検口に至るまで細部を丁寧に整え、「不要なものはつくらない」という姿勢を徹底。
リノベーションを通して本当に好きなものが明確になり、
空間が整ったことで暮らしの楽しみ方も広がったといいます。

大きく間取りを変えなくても、暮らしはここまで変えられる——その実感を日々の生活の中で感じられています。