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床のリノベーションに使える素材の種類と選び方│施工事例付き

床のリノベーション(リフォーム)では、床材を異なる種類のものに変更できます。フローリングやクッションフロアなど、場所に応じた素材に変えることで、住まいの使い勝手が改善することも。また、お部屋のインテリアや暮らしの雰囲気にこだわりたい場合も、床材のリノベーションがおすすめです。今回は、主な床材の種類や施工費用相場、素材の選び方や注意点などを解説します。また、FINDでの床リノベーション事例についてもご紹介します。リノベーションを検討中の方は、ぜひこちらの施工事例を参考にしてみてください。


目次

リノベーションに使える床材の種類と施工費用の目安

フローリング

木材を使用した床材のことを、フローリングと呼びます。掃除や手入れがしやすく、多くの家で使われている素材です。

合板フローリング

合板フローリングは、複数の板を組み合わせて作られたフローリング材です。色やデザインの選択肢が豊富で、幅広い住宅で採用されています。防音効果や防臭効果などの機能を備えている種類もあるため、欲しい機能のものを探してみることがおすすめです。施工費用の目安は6帖で10万円~15万円となります。

無垢(むく)フローリング

丸太から切り出した板で作られたフローリングのことを無垢フローリングと呼びます。天然木ならではの質感や肌触りを楽しめることが魅力で、張り替えるだけでお部屋がナチュラルな印象に生まれ変わります。時間が経つにつれて変化する色合いを味わえる点も特徴です。

無垢材には、オーク材(ナラ材)、チーク材、アカシア材など、多彩な樹種があります。それぞれ色合いや手触りなどに違いがあるため、実際に見比べてお好みのものを選びましょう。施工費用の目安は6帖で15万円~25万円となります。コストの問題で全面無垢フローリングの施工が難しい場合は、特定の部屋のみ張り替えることも検討してみましょう。

フロアタイル

フロアタイルとは、主に塩化ビニル素材で作られたタイルです。木目調や石目調など、さまざまなデザインがあります。部屋の見た目やインテリアに合わせて種類を選びやすいことがメリットです。施工費用の目安は6帖で6万円~13万円となります。

カーペット

リノベーションにより、床全体にカーペットを敷き詰めることもできます。カーペットは静音性に優れているほか、保温性やクッション性などもあるため、小さな子どもや高齢者のいる住まいにおすすめです。ただし、お手入れが大変なため、張り替える場合は日常的なメンテナンスのことも考えておく必要があります。施工費用の目安は6帖で7万円~15万円となります。

クッションフロア

クッションフロアは、主に塩化ビニル樹脂で作られた床材です。フローリング調やタイル調など多彩な模様があるため、お好みに合わせたデザインを探せます。防水性やクッション性がある点も大きなメリット。施工費用の目安は6帖で5万円~8万円となります。

日本において古くから親しまれてきた畳。藺草(イグサ)を編んで作られたものが一般的ですが、現在はお手入れしやすいポリプロピレン製の畳も登場しています。主に和室で使われますが、洋室の一部に畳敷きの小上がりを設けるパターンや、リビングの一カ所だけ畳を敷くパターンなども見られます。施工費用の目安は6帖で12万円~20万円です。

リノベーションに使う床材の選び方

壁紙やインテリアとの相性で選ぶ

床材を選ぶ際に気をつけたいことのひとつが、インテリアの調和です。床は部屋の中で占める面積が多く、空間の印象を左右する存在といえます。基本的には、壁紙やインテリアの色と床のテイストを揃えることがおすすめです。それぞれのテイストがかみ合わなければ、ちぐはぐな雰囲気になってしまいます。おしゃれな空間を実現するために、部屋全体に統一感を持たせましょう。床材の色や素材の質感、デザインなどが、壁や家具などとマッチしているか確かめることが大切です。

部屋の種類に合わせて選ぶ

床の素材は、部屋ごとの使い道を考慮して選ぶことも大切です。メンテナンス性やクッション性など、素材の特徴を把握しておきましょう。

キッチンの場合は耐水性と清掃性に優れたフロアタイル、クッションフロアなどの床材がおすすめです。調理中に水滴や油汚れが発生しても、掃除しやすいメリットがあります。

寝室の場合は触り心地がソフトな素材を選ぶと良いでしょう。肌触りが良いとリラックスしやすく、心地よい時間を過ごせるようになります。おすすめはフローリングやカーペットなどです。カーペットは防音性に優れ、床が冷たくなりにくい点もポイントです。

また、床暖房を使いたい場合は、対応している素材が限られるため注意が必要です。希望する床材が床暖房対応かどうか、施工会社に確認しておきましょう。

参考にしたい床リノベーションの事例

リノベーション事例1

築19年のマンションをリノベーションした事例です。合板フローリングを、オーク材の無垢フローリングへ交換しています。テーブルや棚板なども合わせて、木の質感が味わえるお住まいになりました。

リノベーション事例2

こちらの築36年のマンションには、元々カーペットや畳が敷かれていました。全体的に合板フローリングへ張り替え、雰囲気を一新。お部屋ごとに異なる色やデザインの床材を採用し、空間をゆるやかに区切っています。

リノベーション事例3

ヘリンボーンの床材が印象的なマンションリノベの事例です。短く切った木材を組み合わせて張るヘリンボーンは、こだわりのお部屋にぴったり。キッチンのタイル張りも目を引きます。

リノベーション事例4

築46年のマンションをリノベーションし、合板フローリングからフレンチヘリンボーンへ張り替えました。フレンチヘリンボーンとは、通常のヘリンボーンとは木材のカットの方法が異なる張り方です。端を斜めに切った木材を組み合わせることで、中心にきれいな直線が生じます。お部屋をすっきりと見せたいときにもおすすめの方法です。

リノベーション事例5

築53年のマンションに敷かれていた合板フローリングを刷新し、モルタルで仕上げました。シンプルかつモダンで、落ち着いた雰囲気のお住まいにぴったりです。寝室やウォークインクローゼットなど、プライベート空間の床材を変えることで住まいにメリハリを持たせています。

リノベーション事例6

2LDKの中古マンションをリノベーション。畳からカーペットへ張り替えました。柔らかいカーペットが敷き詰められたお部屋は、上品で温かみのある雰囲気が魅力です。カーペットの淡い色味が、白を記帳としたインテリアとマッチしています。

リノベーション事例7

築18年のマンションをリノベーションした事例です。LDKにはおしゃれなパーケットフロアが採用されています。パーケットとは、木片を集めて作られた床のこと。「寄せ木張り」や「モザイクパーケット」などとも呼ばれます。こちらのお部屋のように市松模様のパターンもあれば、六角形のものや斜めに木材を張り合わせたものも。お好きなパターンを見つけてみましょう。

「床リノベーションの際は床材の特性やデザインに着目しよう」

床材を変更するだけで、お部屋全体が一気に様変わりします。リノベーションで家のテイストを変えたいときは、床材にも注目してみましょう。また、素材の特性を把握し、部屋の使い方に合うものを選ぶことも大切です。費用については、使用する床材や間取りなどによって変動します。どの程度の価格になるか確かめたいときは、リフォーム会社へ相談して見積もりを出してもらいましょう。

笠原 圭一郎

ライフディレクション事業部 設計チーム マネージャー / 二級建築士 / キッチンスペシャリスト