COLUMNコラム

ダークカラーを使うリノベーション

今回は、ダークカラーを使ったインテリアをご紹介いたします。

当社の施行例でもよく取り入れるのが、黒い建具です。

特にリビングドアでの黒使用率が高いです。
ガラスが入っていることが多いので、黒にしても重くならずに、空間のアクセントとして、全体を引き締めてくれます。とてもおすすめです!

こちらは壁へ黒を入れています。
床、壁、天井すべて白っぽい色でまとめた中に、ダークカラーの壁。

とてもシックですね。
他が白や淡い色なので、暗さを感じません。

お次は、床にダークカラー。
暗い色は後退色のため下方へ持っていくと、天井が高く見えるという効果があります。

最後は洗面室です。

壁面をすべてダークカラーにしています。
室内が暗くなるのは否めませんが、「女優ライト」+「暗い室内」で、鏡に映る人物にスポットが当たるようになります。
舞台裏のメイクスペースもこんな感じですよね。

 濃い色=暗くなりそう

というイメージはどうしても払拭できませんが、使い方次第では、実はかなり使いやすい色なんです。
是非、リフォームや模様替えのご参考にしてください♪

海老澤 知絵

ライフディレクション事業部 設計チーム / 一級建築士 / 既存住宅状況調査技術者