COLUMNコラム

【現場日記】キッチン腰壁をリアルパネルで

さて、木工事が終盤を迎え、今回の目玉であるカウンターの仕上げ、リアルパネル施工の1シーンです。

使用するリアルパネルはお客様のイメージから、北欧×ビンテージをテーマに、古材調に塗装を施した、ラーチ材【シルバーラーチ】をチョイス。
床の仕上げがカーペットの為、柔らかい雰囲気の中に、このような無骨な仕上げ材を持ってくることで、グッと空間が締まります。

施工を担当したのは、ベテラン大工のM氏!

そもそもリアルハパネルとは、天然木を薄くスライスしそれを表面に張り付けた合板で、“天然木化粧板”とも言われる内装材で、物にもよりますが、ご覧のとおり色ムラもあるため、施工前は仮並べをして色や柄のバランスの確認をしていきます。

今回は、営業担当が割り付けを考え、大工のM氏が色ムラのバランスを見ていきます。
そして・・・できあがったのが、こちら!!

素敵です!!

内装材にも、クロス、塗装、珪藻土、タイル、パネル…様々ありますが、その組み合わせを遊んでみるのも一つ、醍醐味ですね。
これから、塗装、内装、カップボードの背面にはタイルも貼られますので、完成をお楽しみに!

岡崎 由佳

ビルディング部 施工管理チーム マネージャー / 一級建築士