COLUMNコラム

リノベーション物件の資産価値とは?築年数や立地との関係

「リノベーション物件の資産価値は上がるの?」
「リノベーション物件を選ぶ際のポイントは?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?

本記事ではリノベーション物件の資産価値から、ポイントまで詳しく解説しています。

また、資産価値上げるリノベーションや実例3選も紹介!

リノベーション物件の資産価値について興味のある方はぜひ参考にしてみてください。


目次

1.リノベーション物件と中古住宅の資産価値の違い

リノベーション物件とそうでない中古住宅を同じ間取り・立地・築年数で比較した場合、より高い資産価値が期待できるのが『リノベーション済み物件』です。

高い資産価値を生み出せる理由として以下の3つが考えられます。

①リノベーションで物件自体に付加価値をプラスしているため
②経年劣化をリノベーションでカバーできるため
③暮らしのニーズに合った、最先端な内装になっているため

リノベーション済み物件と一概にいっても、工事内容は様々。

建物の資産価値を示す固定資産税評価額は『建物の価格・土地の価格』で決まりますが、建物の内装や設備グレードを上げることによって、売却時により高い価値を目指すことができます。

そのため、何もしていない中古住宅よりリノベーション物件の方が、長い目で見て資産価値が上がる可能性がありますよ。

2.物件の資産価値を決めるポイント

資産価値を意識して物件を購入する場合、土地の価値、築年数、管理や使用状態の3つを意識してみるのがおすすめです。

順に詳しく説明していきます。

(1)土地の価値

土地の価値=立地条件の良さとも言えますが、多くの人から人気の高いエリアや、病院、スーパー、学校等生活するために必要な環境が整っている場所ほど『土地の価値』が下がりにくくなります。

特に人気のエリアには以下のものがより多く揃っている場合が多いです。

・教育機関
・金融機関
・病院、クリニック(耳鼻科や歯医者等幅広いクリニックが揃っているとなお良い)
・スーパーマーケット
・ショッピングセンター等

また、駅が近い場所やバス停がすぐそばにあるなど、交通の便がいいことやその土地の治安状態も重要。

子育て世帯や老後を考える夫婦にも住みやすい住宅地は人気が落ちにくい傾向にあります。

そのため、将来的に売却を考える物件等ではより立地条件の良い中古住宅を選ぶのがポイント。

築古であっても、立地の良さや住みやすさでカバーすることができ、将来的に資産として保有するメリットも期待できます。

(2)築年数

資産価値を意識して物件を購入する場合は築年数も意識してみましょう。

もちろん、資産価値が高いのは築浅物件ではあるものの、中古住宅では築25年を過ぎたあたりから価格の減少幅が少なくなる傾向にあります。

そのため、購入価格を抑えて中古住宅を購入し、リノベーションして資産価値を上げた後売却することも可能に。

物件購入予算を抑えることで、その分素材や質にこだわったリノベーション工事を選べる等、選択肢も広がります。

また、近年は古民家カフェのように築古物件をリノベーションしてお店にする人も増えつつあります。

立地の良い築古物件は、リノベーションすることでニーズも高まり資産価値が上がる期待ができますので、築25年以降の物件を目安に探してみるのもおすすめです。

(3)管理・使用状態

資産価値を意識して物件を購入する場合建物の管理・使用状態にも注目しておきましょう。

中古マンションでは『管理規約』があり、それぞれのマンションによって修繕が適切なタイミングで行われているか、エントランスなど共有スペースの状態は綺麗かをチェックしておく必要があります。

共有スペースは個人でリノベーションすることはできないため、中古マンションの管理状態は資産価値の面でもとても重要なポイント。

物件購入前には管理規約や修繕履歴を確認しておくと安心です。

また、中古戸建て住宅の場合は外壁塗装等の家全体のメンテナンスを行っているかどうかを注意しましょう。

こまめに家のメンテナンスを行っていることで、屋根や外壁の劣化を防げたり基礎部分の状態がいいことが期待できます。

リノベーションを行う上で基礎部分の状態の良さは家の寿命を延ばすことにも繋がりますので、なるべく手入れをされている物件を選ぶようにしましょう。

3.資産価値を上げるリノベーションとは

資産価値の高い物件を、より価値を上げるためのリノベーション方法について紹介します。

これから中古住宅を購入してリノベーションする方は、ぜひ取り入れてみてください。

(1)ニーズの高い間取りにする

資産価値の高い物件にするためには、その立地や環境に合ったニーズの高い間取りにリノベーションするのがおすすめです。

特に、年齢層や家族構成に関わらず暮らしやすい2LDKや3LDKの間取りは人気が高く、買い手の幅を広げられます。

リノベーションで間取り変更をする際は、実際の生活を想像しながらトイレやお風呂の位置、収納スペースの数、リビングや各居室の広さ等も考えてプロと相談しながら設計していくとより資産価値を高めることが期待できます。

また、近年人気の高い対面式キッチン、広々としたリビングダイニング、家事動線を考えた間取り等は売却しやすい傾向に。

今は売却する可能性がなくても、将来のことを考えて使いやすい間取りにしおておくことで長く安心して暮らせる、資産価値の高い住まいにリノベーションが可能です。

FINDのリノベーションではプランナー、設計士、不動産のプロ、専属FPが予算と希望プランを考慮しながら最適な工事内容の提案が可能です。

中古住宅の購入からリノベーションまでワンストップで一貫対応もしていますので、資産価値の高いリノベーションでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

(2)日当たりを意識してリノベーション

資産価値を考えてリノベーションする場合は、日当たりにも意識しておきましょう。

日当たりは物件の条件にも左右されがちですが、間取りを工夫することで最大限光を取り込める住まいにすることも可能に。

例えば、カーテンの変わりにシェードや障子を利用したり、壁紙や床を白に変更する、インテリアを工夫する等様々な方法があります。

また、リノベーションをする際にプロに日当たりを良くしたいことを伝えると、経験や知識から色々な提案をしてくれるケースも。

日当たりを意識すると風通しもよくなることから、資産価値も上がりカビ等も発生しずらくする等、たくさんのメリットがありますよ。

(3)長く使用できる質の良さを意識

より高い資産価値のある住宅にするために、リノベーション工事では長く使用できる質のよい木材等を取り入れるのもおすすめです。

例えば、経年劣化を楽しむことができる自然素材や、無垢材等を取り入れることで、物件売却時のセールスポイントにすることも可能に。

中古住宅では、一般的に壁紙やクロスは変更しやすいため資産価値に大きく関与しないとされていますが、他の住宅と差をつける意味でも素材にこだわる内装は資産価値を上げられる工事方法のひとつです。

また、キッチンやトイレ等もなるべく機能性の高いものを採用することでより資産価値も上がります。

インターフォンや網戸には機能性にプラスして、防犯対策まで考えて導入すると売却する際も有利になることが期待できますよ。

4.資産価値を意識したリノベーション実例3選

FINDでは数多くのリノベーションを手掛けています。

ここではその中でも特に、資産価値を意識したリノベーション実例3選を紹介していきます。

(1)デザインと暮らしやすさを両立させる、素材を愉しむ住まいづくり

今回のリノベーションでは、元々3LDKだった間取りをリビングダイニングに1部屋を取り込んで2LDKに。

資産価値の上がりやすい広々とした開放感のあるリビング・ダイニングを取り入れています。

シンプルな空間でまとめながら壁や床にはオーク材、石、タイル、ステンレス、モールテックスなど複数の素材を組み合わせ、良質で心地よい空間を実現。

また、水まわりの家事動線を整理し回遊性を高めたことで、暮らしやすさも兼ね備えた室内にリノベーションしました。

特にこだわった洗面室では、カウンターを広くとることでご家族で並んで準備ができるスペースとなっています。

さらに、リビングダイニングに設置したvitsoeのシェルフに合わせてレコード棚を造作。

細部までこだわりが詰まった、洗練された住まいが実現しました。

費用
築年数24年
面積
区分/間取り2LDK

(2)都心でシンプル&スタイリッシュに暮らす

今回リノベーションする物件は、都心の立地を優先したコンパクトだけど築浅・高層階の中古マンション。

元の間取りがコンパクトな空間の割に、大きなL型のキッチンがリビングのスペースを圧迫している、開放感に乏しい住空間だったため、「1LDK+WIC」へと大胆に間取り変更するプランを提案しました。

結果、リノベーションによりLDKは20畳近い開放感のある空間へと一新。

寝室は小上がりを兼ねる機能的なつくりとしたことで、LDKの一部のようなオープンな印象になっています。

また、大容量のWICを新設したことでご夫婦の洋服をすっきりと収納できる機能性もプラス。

シンプル&スタイリッシュさが際立つ解放感のある空間、そしてすっきり整う大容量の収納を備えた、機能性の高い理想の住まいが実現しました。

費用1270万
築年数6年
面積65㎡
区分/間取り1LDK+WIC

(3)暮らしを楽しむ、内装上手なリノベーション

今回のリノベーションでは、設備や状態の良いものは既存を利用しながら、空間を一新する工事を行いました。

特にこだわったのは、お家の主役となるキッチンスペース。

取り入れたかった室内窓とメトロタイルをデザインのアクセントにして、既存のL型のキッチンを活かした最先端な室内に仕上げました。

また、カウンターは造作で、両面に収納を配置し作業がしやすい高さでデザイン。

LDKのアクセントクロスは色が綺麗な水色で、床は床暖房対応のブラックチェリーを採用しています。

既存をうまく利用しながら、明るく温かい住まいが完成しました。

費用970万
築年数18年
面積90㎡
区分/間取りRC造3LDK

資産価値の高いリノベーション物件を目指すならFIND

FINDは神奈川県川崎市に本社を構える、リノベーション、リフォーム、不動産売買仲介、空間デザイン、ファイナンシャルプランニング、ホームインスペクションまで行うリノベーション会社です。

FINDでは、数々のリノベーションの実績があり資産価値を意識したものから最新の内装まで、様々なご要望に対応しています。

上記で紹介した以外の実例も公式サイトに掲載していますので、気になった方はこちらから覗いてみてくださいね。

また、FINDのリノベーションでは、プランナー、設計士、不動産のプロ、FPがチームになって理想の住まい造りのお手伝いを行わせていただきます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

海老澤 知絵

ライフディレクション事業部 設計チーム / 一級建築士 / 既存住宅状況調査技術者