COLUMNコラム

中古マンションリノベーションの8つの後悔と対応策・注意点を解説

「中古マンションを購入してリノベーションする際の、後悔や失敗とは?」
「リノベーション前提に中古マンションを購入する場合、注意することはなんだろう?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?

本記事では中古マンションのリノベーションでよくある8つの後悔と対応策について解説します。

また、中古マンションのリノベーションで注意したいポイントも紹介!

中古マンションのリノベーションをお考えの方は、後悔しないためにもぜひ参考にしてみてくださいね。


目次

1.中古マンションのリノベーションを検討する人が増えている背景

近年、新築物件の価格高騰を背景に、中古マンションを購入してリノベーションする人が増えています

特に都市部では新築マンションの販売価格が上昇傾向にあり、これまでと同じ予算では選べるエリアや広さが限られてしまうケースも珍しくありません。

そのため、いざ新築物件を希望エリアで探してみると予算オーバーになってしまったり、広さや間取りなど希望条件に当てはまらなかったりすることも多いのが現実です。

その点、中古マンションであれば購入価格を抑えやすく、人気エリアや駅近物件など選択肢の幅も広がります。

さらに、物件価格を抑えた分をリノベーション費用に充てることで、立地もデザインも妥協しない住まいづくりが可能になります。

価格面だけでなく、暮らしの質や満足度を重視する人が増えていることが、中古マンションリノベーションを選ぶ人が増えている大きな理由といえるでしょう。

「新築と中古、どちらが良いのか?」と迷われている方は、ぜひあわせて次の記事も参考にしてみてください。
新築とリノベーション、費用はどっちが安い?徹底比較で違いを解説

2.中古マンションのリノベーションで後悔が生まれやすい理由

中古マンションのリノベーションの最大の魅力は、自分達の希望に合わせて自由に住まいをデザイン出来ることです。

しかし、その自由さこそが後悔を生みやすい理由でもあります。

新築マンションの購入では、立地・間取り・設備仕様などある程度パッケージ化されており、検討すべきポイントは比較的シンプルです。

一方、「中古マンション+リノベーション」では、物件選びから設計、資金計画まですべてを自分たちで判断していく必要があります。

そのため、新築に比べて、考慮・選択すべきことが圧倒的に多いため、検討が不十分だと想定とのズレが生まれやすくなります

しかし、これらは事前に知っていれば防げた可能性が高いものでもあります。

「中古マンション+リノベーション」で後悔や失敗を回避するには、自由だからこそ十分な情報取集と比較検討をしたうえで慎重に選ぶという視点です。

 次章では、実際によくある後悔とその具体的な対応策をわかりやすく解説していきます。

3.中古マンション購入後のよくある8つの後悔と対応策

中古マンション購入後のよくある8つの後悔について紹介します。

中古マンションの購入では『管理規約』をよく読み、自分の求めている物件かどうかよく吟味して選ぶことが大切です。

事前に失敗例や後悔したポイントを知って対策を確認しておくことで、今後の中古マンションの購入・リノベーションに役立てることができますよ。

(1)耐震性を確認せずに購入してしまった

中古マンションを購入してリノベーションする際に旧耐震基準だと知らずに購入してしまい、長く住むことを考え耐震性に不安が出てきて後悔するケースも。

中古マンションには『旧耐震基準』と『新耐震基準』の住宅があります。

2つの耐震基準の違いは以下の通りです。

旧耐震基準:震度5強程度の揺れでも建物が倒壊せず、破損した場合でも補修することで生活が可能な構造である基準(建築確認日が1981(昭和56)年5月31日までのものが対象)

新耐震基準:震度6強、7程度の地震でも倒壊しない基準(建築確認日が1981(昭和56)年6月1日以降のもの)

以前に旧耐震基準だった建物でも、修繕工事で新耐震基準に合わせて工事を行っている場合もありますので注意しておきましょう。

#対応策

耐震性について、事前に中古マンションの耐震基準について管理規約や不動産会社、売主などに確認しておくことが大切です。

(2)室内や配管の劣化を見落としていた

中古マンションを購入後、住宅内部が想像以上に劣化していたために、『水漏れトラブル』にあってしまい後悔するケースも。

中古マンションの水漏れでは共有部分は管理会社、専有部分は所有者の対応が求められます。

内見時に洗面台やトイレが綺麗だから、と安心して購入しても、実は配管が劣化しているという場合も少なくありません。

#対応策

室内や配管の劣化について、修繕計画どおりに工事が行われているか、過去の修繕履歴も含めて事前に確認しておくと安心です。

(3)思ったように間取り変更ができなかった

中古マンションを購入してリノベーションしたいと考えていたが、間取り変更のできない構造で後から後悔した、というケースもあります。

中古マンションでは『壁式構造』と『ラーメン構造』という2種類があり、2つの違いは以下の通りです。

壁式構造:床、天井、壁の合計6枚の壁で空間を構成している。面で建物を支えるため、室内が凹凸のないスッキリとした空間になりやすいのが特徴。

ラーメン構造:柱と梁のフレームで建物を支えているため、室内に動かせない耐力壁が出来ない。自由な空間をつくりやすいのが特徴。

壁式構造では、建物を構造する上で壊せない壁があるため大幅な間取り変更が行えない場合があります。

#対応策

購入前にやりたいプランを考えておき、それが実現可能なのかを事前に確認しておくと安心です。

マンションの構造については、不動産会社、リノベーション会社、マンションの管理組合などで確認可能です。

(4)修繕積立金・管理費の負担が想定以上だった

中古マンションを購入後、思わぬ修繕積立金の値上がりで後悔してしまうケースもあります。

修繕積立金とは「マンションの購入者から毎月決まった額を徴収し、今後の修繕に当てるためのお金」です。

実は、修繕積立金は長期修繕計画においてマンションの築年数が古くなるにつれて積立金の額を増やすことを定めている場合が多くあります。

購入する中古マンションによっては、住み始めてから修繕積立金があがることも考えられますので、対応策として事前に管理会社に問い合わせておくと安心です。

また、中古マンションでは15~20年に1回大規模修繕が行われることが多く、工事の際に住民全員から集めていた修繕積立金を多く使用してしまうと、次の修繕に向けて積立金が上がることも考えられます。

さらに、修繕積立金で賄いきれない大規模修繕が必要になった場合は、別途修繕費を請求される場合もあるので注意が必要です。

#対応策

修繕積立金に関するトラブルを防ぐためには、長期修繕計画や直近の大規模修繕の実施状況を事前に確認しておきましょう。

(5)隣人・住環境トラブルを想定していなかった

中古マンション購入後に、隣人との折り合いが悪く後悔してしまうケースもあります。

特にマンションは集合住宅ですので、想像以上に騒音がひどかったり、ゴミ出しや共用部分に関するルールを守らない人がいるトラブルも少なくありません。

一生のうちで1番大きな買い物ともいわれている不動産。どちらかが引っ越さない限り隣人付き合いはずっと続くものですので、慎重に考えましょう。

#対応策

対応策としては、購入前に不動産会社やマンションの管理会社などからできるだけ多くの情報を集めておくことです。

また、内見の際は昼間だけではなく、多くの人が帰宅する夕方などもなるべく見ておくことで周りの人を観察できたり、生活音がどのくらい響くのかを参考にできます。

(6)相場より高く購入してしまった

中古マンションを購入する際、相場価格や適正価格を調べておかなかった為に、割高で購入してしまい後悔するケースもあります。

変わった間取りの物件や個性的なマンション、ヴィンテージマンション等だと割高なこともありますが、どんな物件でもある程度の相場を把握しておくことが大切。

#対応策

近隣の同じような築年数、間取り物件の価格を不動産会社のホームページなどを見て確認しておくのがおすすめです。

もちろん、最初に見て一目惚れした物件を購入することも素敵ですが、なるべく立地、広さ、周辺環境を考慮したその地域の相場価格を知っておくと安心です。

(7)資金計画が甘く、追加費用に対応できなかった

中古マンションを購入時、資金計画をしっかり立てていなかった為に今後の生活が不安になってしまうケースもあります。

中古マンションの購入では住宅ローンが使用できますが、毎月のローン返済に加え、『管理費』と『修繕積立金』まで資金計画に組み込んでおくことが大切です。

資金計画をしっかり立てなかった為に、家具の購入やリノベーションにかかる費用が思わぬ負担になってしまうことも。

#対応策

購入前には、将来のライフイベントまで見据えた資金計画を立てることが重要です。

住宅ローンの返済額だけで判断するのではなく、教育費や老後資金、車の買い替えなど、今後想定される大きな支出も含めてシミュレーションしておきましょう。

必要に応じて、金融機関やファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、収支バランスを客観的に確認するのも有効です。

(8)リノベーション会社選びで失敗した

中古マンションの購入やその物件のリノベーションをする際に、依頼した会社のアフターサービスが充実していなかったり、他の不動産会社の方が仲介手数料が安いことを後から知ってしまい後悔するケースも少なくありません。

実は、仲介会社の手数料は『(購入価格の3%+6万円)+消費税』と上限が決まっていますが、上限よりも安く設定している会社もあります。

また、リノベーションを依頼する場合は工務店やリノベーション会社などがありますが、アフターサービスの内容や工事の質、担当者との相性も会社によって様々。

最近では中古マンションの購入からリノベーションまで一括で依頼できるワンストップサービスを実施している会社もあります。

#対応策

中古マンションの購入からリノベーションで失敗しないためにも、なるべく多くの会社で見積もりをとっておくことがおすすめ。

安くてもアフターサービスに不安があったり、リノベーションの希望を柔軟に対応してくれないなど後悔しないためにも、多くの会社を見ておきましょう。

4.後悔しやすい人・後悔しにくい人の違い

中古マンション+リノベーションは、完成された既製品の住まいに自分たちを合わせるのではなく、自分たちらしい理想の住まいを作れる選択肢です。

しかし、同じように中古マンションを購入してリノベーションしても、満足する人と後悔する人がいます。

次に、後悔しにくい人と後悔しやすい人を分ける大きな3つのポイントを解説していきます。

(1)目的が明確か

後悔しにくい人は、どんな中古マンションを買ってどんな住まいにしたいのかという目的を明確にしているケースがほとんどです。

・立地や環境を最優先したい(駅近、通勤利便性、学区重視など)
・暮らしやすい間取りにしたい(子育て、趣味、介護など)
・資産価値を意識して購入したい
・新築よりもコストを抑えたい

目的が明確であれば自然と優先順位も定まり、物件選びや間取りやデザインの検討時に迷いにくくなります。

また、どこに予算をかけるべきかも判断しやすくなるため、資金計画もスムーズに進められます。

一方、目的があいまいなまま進めてしまうと、優先順位がわからず、物件選びや間取りなどを検討する際に途中で軸がぶれてしまうことも少なくありません。

その結果、「本当にこれでよかったのか」と迷いが残り、後悔につながりやすくなります。そのため、後悔を回避するには、事前に家族と十分に話し合い、目的を明確化し共有しておくことが欠かせません

(2)比較検討しているか

後悔しにくい人の多くは、事前に十分な情報収集を行い、複数の選択肢を用意した上でその中から比較検討して決定しています。

具体的には、後悔しにくい人は以下のポイントをしっかり比較しているケースがほとんどです。

・物件(築年数、間取り、ランニングコストなど)
・周辺環境(治安、ライフライン、生活利便性)
・依頼するリノベーション会社・資金計画(ローン、返済プラン)

たとえば、中古マンションを選ぶ際は、築年数や間取りだけでなく、今後の修繕計画や管理状況、リノベーションに関する制約、周辺マンションの相場も含めて比較することで、購入後の後悔を回避することができます。

特に中古マンションは物件ごとに状態や条件が大きく異なるため、複数の選択肢を比較し、自分たちに合った物件を見極めることが重要です。

(3)相談できる相手や相談先がいるか

後悔しにくい人の多くは気軽に相談できる相手や窓口を用意しているケースがほとんどです。

中古マンションの購入とリノベーションは、間取りや構造、設備、予算、ローンなどを決める際に専門的な知識や複雑な判断が求められるため、一人で進めると見落としや判断ミスが生じやすくなります。

しかし、早い段階から不動産のプロや設計士、ファイナンシャルプランナーなど第三者の専門的な視点を取り入れることで選択肢を増やし、ミスを回避することができます。

相談を通して情報不足や検討不足を補うことで選択の精度が上がり、迷いや不安も軽減されるため、結果として安心感のある住まいづくりが可能になります。

リノベーションの相談先について知りたい方は次の記事もご覧ください。
リノベーションはどこに相談すればいい?会社の選び方や注意点を解説

5.リノベーション前提で中古マンション選ぶ際の5つのポイント

上記で紹介した後悔するポイントを踏まえた上で、リノベーション用の中古マンションを選ぶ際の5つのポイントを紹介します。

中古マンションをリノベーション前提で選ぶ際には、以下の条件に当てはまっているかを確認しておくと安心です。

(1)管理状態・修繕履歴を必ず確認する

中古マンションをリノベーション前提で購入する場合は、管理状況を事前に確認しておきましょう。

中古マンションの管理状況でチェックしておきたいポイントは以下の3つ。

・長期修繕計画について
・過去の修繕履歴について
・住む予定の専有部分の修繕状況について

長期修繕計画では、今後いつ修繕が行われる予定なのか、どのタイミングで修繕積立金が加算される予定なのかを確認しておきましょう。

適切な時期に修繕が行われているか、目に見えない配管などの工事は行われているのかなどを確認するために、過去の修繕履歴もチェックしておくと安心です。

また、目星の中古マンションが見つかったら、住む予定の専有部分についての修繕状況についても気にしてみるのがおすすめ。

専有部分の修繕履歴については、売り主や不動産会社に聞くことで確認可能です。

中古マンションをリノベーション前提で購入する前には、失敗や後悔を減らすためにもなるべく多くの情報を集めておくようにしましょう。

(2)間取り変更など将来的な変更のしやすさを確認

中古マンションをリノベーション前提で購入する場合は、間取り変更可能な物件なのかを事前に確認しておきましょう。

間取り変更を伴わないリノベーションの場合でも、ある程度自由な設計ができる中古マンションを選んでおくことで、今後の変更にも柔軟に対応できる可能性が高まります。

また、管理規約で床の素材を変更不可にしている中古マンションも存在します。

やりたいリノベーションができる物件なのか、マンションの管理規約で事前に確認しておくと安心です。

(3)築年数と資産価値のバランスはどうか

中古マンションの資産価値は新築から10年で10%以上、15年で20%以上と下がっていく傾向にあります。

築浅な中古マンションを購入したいと考えている方は、今後物件を売却する際などに購入価格と売却価格で大きな差が出てしまう可能性を考慮しておきましょう。

なるべくお得に、底値で中古マンションを買いたいと考えている方は築25年ほどの物件がおすすめ。

中古マンションでは、築25年を過ぎると資産価値が底値となり価格が下げ止まりするケースが多いため、その後の価格変動が少ないことが期待できますよ。

(4)立地と将来のライフスタイル変化を見据える

中古マンションは、現在だけでなく将来の暮らしも見据えて選ぶことが不可欠です。

たとえば、子育ての環境を重視して公園や学校の近くを選んでも、子どもが成長すると騒音が気になることがあります。

また、駅やバス停から遠い物件は、車を手放した後の買い物や通院で不便を感じるケースも少なくありません。

「今は快適でも、10年後も同じ暮らしができるか?」と想像しながら、利便性を総合的に考えて立地を選ぶと、長く満足できる物件選びができます。

(5)売却など将来的な出口戦略も考慮する

中古マンションは住まいであると同時に資産であるという視点も持っておくことも重要です。

ずっと住むつもりで購入しても、ライフステージや環境の変化によって住み替えが必要になる可能性はゼロではありません。

そのため、将来的に売却や賃貸に出すことも想定して資産価値を下げにくい物件を選ぶと安心です。

中古マンションリノベーションでの資産価値について、ぜひあわせて次の記事も参考にしてみてください。
リノベーション物件の資産価値とは?築年数や立地との関係

6.中古マンションの購入とリノベーションで後悔しないための3つのポイント

中古マンションの購入、リノベーションで後悔しないために事前にやっておきたい4つのことを紹介します。

(1)なるべく多くの見積もりをとる

中古マンションの購入とリノベーションをする際には、なるべく多くの会社で見積もりをとっておくと後悔を減らすことが期待できます。

最低でも、3社以上の見積もりをとっておくとある程度の相場価格や会社の対応力が分かり安心です。

また、他の会社で見積もりをとっておくことで、今後の費用交渉材料にもなります。

何社か良さそうだと感じるリノベーション会社を見つけたら、他社の見積もり結果を伝えつつ価格を抑えられるかどうか相談してみるのもおすすめです。

(2)ワンストップサービスのあるリノベーション会社を視野に入れる

中古マンションの購入からリノベーションをお考えの際には、ワンスットサービスを利用するのもおすすめです。

ワンストップリノベーションでは、やりたいプランが実現可能な中古マンションを探してもらうことができるので、リノベーションをする際の後悔を減らすことにも繋がります。

また、ワンストップサービスでは依頼する窓口が1つになるため、不動産会社とリノベーション会社それぞれに出向く必要がなく、費用や時間も節約することが可能。

FINDではワンストップサービスを利用していただいたお客様限定の『手数料割引サービス』『工事金額に応じてインテリアプレゼントサービス』を実施しています。

不動産会社で中古住宅を購入して、工務店でリノベーションを依頼するよりもお得に工事ができる可能性もありますので、ぜひ検討してみてください。

(3)リノベーション済みの物件も見ておく

中古マンションをリノベーション前提で探している方は、リノベーション済みの物件も一度希望のエリアで探してみるのがおすすめです。

すべて自分好みとはいかなくても、低価格で理想に近い物件が見つかる可能性もあります。

中古マンションを購入してリノベーションするよりも、低価格で好条件な物件を見つけることも期待できますよ。

7.中古マンションのリノベーション成功例3選

ここでは、中古マンションの成功例3選を紹介します。

すべてFINDで手掛けている物件ですので、ぜひ参考にしてみてください。

(1)お気に入りのインテリアに囲まれた暮らし

築52年の中古マンションを960万円かけてリノベーションした実例です。

今回のリノベーションでは、空間の広さを活かしたゆとりある間取りに、依頼主様こだわりの好みのインテリアアイテムが映える空間を目指し、空間構成や素材感などの打合せを重ねました。

キッチンは既存の壁付けI型キッチンを活かし、扉のカラーを変更、設備の交換、背面タイル張りを施し、使い勝手とデザイン性をプラス。

床のモルタル調の大判タイルは、空間全体のベースとなり、家具や植物を際立たせています。

また、ガラスパーテーションで区切られたワークスペースは、家族の様子を感じつつも、個室で集中できる空間を実現しました。

空間全体のベースカラーを白×モルタルとシンプルにまとめたことで、各所のアクセントカラーやこだわりの家具が主役になる、メリハリの利いた空間になっています。

費用960万円
築年数52年
面積82.5㎡
区分/間取りRC造/2LDK

(2)暮らしを楽しむ、内装上手なリノベーション

築18年の中古マンションを、970万円かけてリノベーションした実例です。

今回は、設備や状態の良いものは既存を利用しながら空間を一新するリノベーションを行いました。

ポイントは、お家の主役となるキッチンスペース。取り入れたかった室内窓とメトロタイルをデザインインパクトに、L型のキッチンは既存のものを生かして組み合わせています。

また、カウンターは造作で、両面に収納を配置し作業がしやすい高さでデザインしました。

LDKのアクセントクロスは色が綺麗な水色で、床は床暖房対応のブラックチェリーを採用。

洗面はFINDでも人気の造作洗面をプラスし、既存をうまく利用しながら明るく温かい住まいが完成しました。

費用970万円
築年数18年
面積90㎡
区分/間取りRC造3LDK

(3)心地よい風が通り抜けるLDK

築21年ロフト付きの中古マンションをリノベーションした実例です。

今回のリノベーションでは、元々2LDK+ロフトを、既存の壁を取り払うことで1LDK+ロフトへ大胆に間取り変更を行いました。

ダイニングスペースで目を引く柱は、撤去できないパイプスペースを活かしたもの。

テーブルを貫くデザインは特徴的で、柱に特殊なサビ加工を行い、意匠性のある仕上がりになっています。

また、材料や素材は経年変化を楽しめるものを選ぶことによって、家族とともに変化していく住まいを楽しめる工夫をプラス。

アイデアとこだわりを詰め込んだ、唯一無二の素敵な空間を実現しました。

費用
築年数21年
面積57㎡
区分/間取り1LDK+ロフト

8.中古マンションのリノベーションよくある質問(FAQ)

中古マンションのリノベーションでは、購入前や計画段階で気になるポイントがいくつかあります。

ここでは、その中でも特に押さえておきたいポイントについて順に解説します。

(1)中古マンションは何年までリノベできる?

中古マンションのリノベーションに年数の制限はありません

ただし、あまりに築年数が経っている物件では、構造や配管の劣化、管理状況によって追加の工事が必要になることがあります。

特に、耐震性や建物の安全性に問題がある場合、大規模修繕などが入るタイミングで多額の修繕費の支払いが必要になるケースもあるため注意が必要です。

そのため、築年数や価格だけで判断せず、建物の状態や過去の修繕履歴をしっかり確認することが大切です。

ただし、建物の状態は外から見ただけではわかりにくいため、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が第三者の立場で診断するホームインスペクションサービスを取り入れるとさらに安心です。

FINDでは中古物件が安心して購入できるかどうかを検査するホームインスペクションサービスも行っていますので、リノベーションの失敗リスクを減らしたい方はぜひご利用ください。

(2)フルリノベと部分リノベどちらがいい?

フルリノベーションと部分リノベーションのどちらが適しているかは、物件の状態やリノベーションの目的、予算によって変わります。

間取りの大幅な変更や配管の入れ替えを伴う場合はフルリノベーションが向いていますが、その分工事期間や費用は高くなります。

一方、設備の交換や内装の変更だけで十分な場合は、部分リノベーションでも対応可能です。

リノベーションの目的を明確にしたうえで、予算と照らし合わせて最適な方法を選びましょう。

(3)旧耐震でも買って大丈夫?

旧耐震物件を購入しても問題はないですが、耐震診断や補強工事の計画を事前に確認しておくことが重要です。

旧耐震でも新耐震基準に合わせて耐震補強工事が実施されている物件もありますが、そうでない場合は、金融機関によって融資条件が厳しくなる場合や、将来の売却時に資産価値が下がりやすい傾向があります。

安心・安全、さらにローンや資産価値を重視する場合は、1981年以降の新耐震基準を満たした物件を選ぶのがおすすめです。

(4)ワンストップリノベーションは高くならない?

ワンストップリノベーションでは物件選びから設計・施工・資金管理までを一括して一社に任せられるため、途中の中間マージンがかからず、トータルコストを抑えやすいというメリットがあります。

また、予算全体を一括で管理できるため費用の見通しが立てやすく、無駄な出費を防げるケースも多いです。

より納得感の高い選択をするために、会社選びの際は複数の会社を比較して条件やプランを確認しましょう。

中古マンションの購入とリノベーションならFIND

FINDは神奈川県川崎市に本社を構える、リノベーション、リフォーム、不動産売買仲介、空間デザイン、ホームインスペクションまで行うリノベーション会社です。

上記で紹介した以外の実例も公式サイトに多数掲載していますので、気になった方はこちらから覗いてみてくださいね。

また、FINDのリノベーションでは、プランナー、設計士、不動産のプロがチームになって理想の住まい造りのお手伝いを行わせていただきます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

笠原 圭一郎

ライフディレクション事業部 設計チーム マネージャー / 二級建築士 / キッチンスペシャリスト